炙甘草湯

炙甘草湯 しゃかんぞうとう
出典:傷寒論
組成:炙甘草、桂枝、生姜、大棗、麦門冬、麻子仁、地黄、人参、阿膠
八綱弁証:裏熱虚 六淫:四傷:六経:厥陰病 温病論:血分 三焦:下焦
方剤帰経:
臓腑弁証:心気陰両虚
治法:益気滋陰、補血復脈
適応症:神経性心悸亢進症、不整脈、甲状腺機能亢進症

OTC漢方薬エキス剤の効能効果:体力中等度以下で、疲れやすく、ときに手足のほてりなどがあるものの次の諸症:動悸、息切れ、脈のみだれ
医療用漢方エキス剤の効能効果:体力がおとろえて、疲れやすいものの動悸、息切れ

解説
心陰陽両虚ということですが、陰虚燥熱のイメージを強く感じてしまいます。干からびてドキドキと動悸がし脈が乱れ汗が出て、バセドウ病の典型症状のように思えます。疲れやすいというよりは疲れきってしまっているのでしょう。動悸や不整脈ということで安易に処方される漢方薬ではないですね。陰虚が前提だと思いますので異常に痩せているというのは必須条件です。

販売メーカー
OTC:ウチダ、東洋、松浦
医療用:コタロー、ツムラ

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