粳米

粳米(こうべい)

基源 イネ科イネ(玄米)

薬効 滋養、緩和

薬性 涼 補 潤 降 散

臓象 脾土

帰経 胃 脾

 

 

使用目的

補気健脾の補助として用いる。

代表方剤

白虎湯

解説

我々が普段食べている米のことです。玄米のまま用います。現代においては特に大きな薬効が期待されることもないと思います。逆に玄米には涼性や潤性と言った作用があることが問題になります。薬として効果を期待するわけではなく主食として玄米を取り続ければ、弱い効果とはいえ、やがて体質の変化を引き起こします。涼性とは他の人は大丈夫ですが寒証の人のみ冷やしていしまいます。つまり冷え性の人が玄米を食べ続ければ悪化します。また、潤性というのは体に潤いを与えて良さそうな感じもしますが、主食として取り続ければやがて体液増加により、高血圧を引き起こします。米をわざわざ精米して白米にして食べているのは、こうした玄米の主食として好ましくない性質を消すためです。単純な物質学的な栄養学を信じて玄米を主食にすることは非常に危険なことです。これは他の穀物に関しても言えることです。

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