桂枝加竜骨牡蛎湯

桂枝加竜骨牡蠣湯 けいしかりゅうこつぼれいとう
出典:金匱要略
組成:桂枝、芍薬、生姜、大棗、甘草、竜骨、牡蠣
八綱弁証:裏寒虚 六淫:四傷:六経:太陰病 温病論:気分 三焦:上焦
方剤帰経:心、心包、胆
臓腑弁証:心陽虚、散証
治法:補陽安神、収斂
適応症:神経性心悸亢進症、神経衰弱、不眠症、多夢、夢精、寝汗、小児夜尿症、小児夜驚症

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OTC漢方薬エキス剤の効能効果:体力中等度以下で、疲れやすく、神経過敏で、興奮しやすいものの次の諸症:神経質、不眠症、小児夜泣き、夜尿症、眼精疲労、神経症
医療用漢方エキス剤の効能効果:体質の虚弱な人で疲れやすく、興奮しやすいものの次の諸症:神経質、不眠症、小児夜泣き、小児夜尿症、眼精疲労

解説

桂枝加芍薬湯に竜骨と牡蛎を加えて出来た処方です。竜骨と牡蛎の安神作用を期待してメンタル系の症状に使われることが多い漢方薬です。寒虚証ですので体質的には日本人には多いはずです。ただ、陽虚の精神疾患というとそれほど多くはないでしょう。竜骨、牡蛎の重鎮安神作用は、散らばっているものを集めてくれる働き、頭の中が、心が散らばる、あれこれ気になって、あれこれ考えて眠れない不安になると行った状態で、うつ病のような気の流れが停滞する病状とは異なってきます。抑うつ感や精神的な停滞はなく、どちらかと言えば過剰な精神活動で疲れて精神的に衰弱しているような、考えすぎて不安を拡大していくような、そんな病状に適しているかと思います。また、怯えやすい驚きやすいといったことはあっても、肝気鬱結や心火とは異なりイライラや興奮しやすいといったことはありません。どちらかと言えば動悸や不整脈など具体的な身体症状を伴うことが多いでしょう。

販売メーカー
OTC:クラシエ、ウチダ、サンワ、タキザワ、松浦
医療用:クラシエ、コタロー、オースギ、ツムラ、テイコク

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