黄耆建中湯

黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう)

出典:金匱要略
組成:桂枝、芍薬、生姜、大棗、甘草、膠飴、黄耆
八綱弁証:裏寒虚 六淫:四傷:六経:太陰病 温病論:営分 三焦:中焦
方剤帰経:
臓腑弁証:脾胃虚寒
治法:緩急止痛、温中補虚、補気固表

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効能効果〈OTC〉:体力虚弱で,疲労しやすいものの次の諸症:虚弱体質,病後の衰弱,ねあせ,湿疹・皮膚炎,皮膚のただれ,腹痛,冷え症

効能効果〈医療用〉:身体虚弱で疲労しやすいものの次の諸症:虚弱体質、病後の衰弱、ねあせ

小建中湯に黄耆を加える事で補気補陽、固表の効果を強めたものです。
お腹の張り、渋り腹、腹痛などの小建中湯の効果に寝汗や皮膚炎に対する効果が足されています。
ただし、OTC販売されている顆粒・錠剤のエキス剤では膠飴が入っていないものが大半です。
膠飴が入っていないためにお腹に対する効果は本来のものとは異なります。潤性、補性が弱まっています。特に便秘がちの人には使いづらくなります。
胃腸虚弱よりも皮膚関係の症状に使うほうが向いているでしょう。
黄耆の皮膚再生効果は十分なものですので、掻き壊したアトピー性皮膚炎や褥瘡などにも効果が期待できます。
医療用の黄耆建中湯は原典通りの内容になっています。OTCと比べると病位が深くなり湿性が増しますので、皮膚疾患よりも虚弱体質や寝汗の改善により期待が持てます。

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